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日本語の試験について
日本語検定とは
- 1.日本語検定とは、日本語を母国語としない方を対象に実施する語学検定試験で、読む、書く、話す、聞くという能力を中心に、日本語習得のレベルを認定するものです。
- 2.日本に語学留学する場合は、日本語能力試験のN5ないしN4レベルが、日本の大学や専門学校等の高等教育機関に入学する場合は、N2レベルの日本語能力が必要とされています。
- 3.日本語検定は、国際交流基金が実施する、最大規模(受験者数年間60万人)日本語能力試験(JLPT)の他に、いくつかの団体が実施をしておりそれぞれ特徴があります。
日本語検定の種類
日本への入国審査にあたって、日本語能力の認定資料となる日本語検定は以下の7つです。
それぞれの特徴を比較いたします。
JLPT 日本語能力試験
URL: www.jlpt.jp/- 主催
- 国際交流基金/日本国際教育支援協会
- 実施
- 国際交流基金(海外)/日本国際教育支援協会(国内)
- 受験者数(年間)
- 60万人
- 実施国
- 国内44都道府県/海外64カ国206都市
- 実施回数
- 年2回(7月・12月)
- 受験料
- 5,500円
GNK 生活・職能日本語検定
URL: nihon-ken.com- 主催
- 公益財団法人国際人財開発機構
- 実施
- 公益財団法人国際人財開発機構 日本語検定委員会
- 受験者数(年間)
- 1万人
- 実施国
- 国内 東京/海外4カ国
- 実施回数
- 年4回(3月・5月・9月・11月)
- 受験料
- Aコース5,000円/Bコース4,000円
J-TEST 実用日本語検定
URL: j-test.jp/- 主催
- 日本語検定協会J-TEST事務局
- 実施
- 語文研究社
- 受験者数(年間)
- 7万人
- 実施国
- 国内14都道府県/海外5カ国
- 実施回数
- 年6回(1月・3月・5月・7月・9月・11月)
- 受験料
- 3,600円
BJT ビジネス日本語能力テスト
URL: www.kanken.or.jp/bjt/- 主催
- 公益財団法人日本漢字能力検定協会
- 実施
- 公益財団法人日本漢字能力検定協会
- 受験者数(年間)
- 4,107人
- 実施国
- 国内7都府県/海外6カ国22都市
- 実施回数
- 年2回(6月・11月)
- 受験料
- 7,000円
NAT-TEST
URL: www.nat-test.com/- 主催
- 日本語NAT-TEST運営委員会
- 実施
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- 受験者数(年間)
- 4,103名程度
- 実施国
- 日本国内/海外6カ国
- 実施回数
- 年6回(2月・4月・6月・8月・10月・12月)
- 受験料
- 4,500円
TOP-J 実用日本語運用能力試験
URL: www.topj-test.org/- 主催
- TOPJ実用日本語運用能力試験実施委員会
- 実施
- -
- 受験者数(年間)
- 7万人
- 実施国
- 海外4カ国8都市
- 実施回数
- 年6回(1月・3月・5月・7月・9月・11月)
- 受験料
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STBJ 標準ビジネス日本語テスト
URL: www.ajlea.net/about_stbj/- 主催
- 一般社団法人応用日本語教育協会
- 実施
- STBJテスト問題委員会
- 受験者数(年間)
- 公表なし
- 実施国
- 中国のみ
- 実施回数
- 年4回
- 受験料
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<GNK生活・職能日本語検定の特徴>
- 1. 日本語の能力だけでなく、日本の習慣や文化を含めて日本で生活したり、仕事をするために必要な社会文化に関するテスト項目があるのが特徴です。GNKは必要な幅広いコミュニケーション能力を評価・判定する検定試験です。
- 2. 日本語能力試験(JLPT)のN5からN1に対応した、初級から上級までのレベルを設定しており、高校生から大学生、社会人まで受験可能です。
- 3. 日本国の職業能力資格証明(ジョブカード)に記載できる資格です。日本への入国審査にあたって、日本語能力認定資料になります。
- 4. 年4回の受験機会があります。